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2003,10,01, Wednesday
インフルエンザってなに?
インフルエンザには、A型、B型、C型の3つのタイプがあります。 その年によって流行は異なり、主にA香港型(重症化傾向有り)、Aソ連型、B型(腹部症状、筋炎多い)のいずれかが流行します。症状はどの型もほとんど同じです。家中みんながかかることが多く、普段風邪をひかない大人でも高熱がでます。 感染経路ですが、空気中を漂っているウイルスを吸い込んだ後、呼吸器に感染して発症します(飛沫感染)。 インフルエンザワクチンについて インフルエンザの積極的な予防法としてあげられるのが、インフルエンザワクチンの接種です。高齢者はもちろん、乳幼児・母乳を与えているお母さん、喘息を持つ子どもなどは、やはり予防接種をしておいた方が無難なようです。その年によって流行は異なりますが、近年はインフルエンザウイルスの監視システムが充実しており、非常に高い精度でその冬に流行するウイルスの種類を予測できるようになりました。また、予測が外れた場合でも、近縁のウイルスであることは間違いないので、かかったときの症状が軽くてすみます。 インフルエンザワクチンの種類 インフルエンザワクチンは、不活化ワクチンです。孵化鶏卵という中にニワトリのヒナがいる卵から作ります。 卵の殻の先端に小さな穴を開けて、そこからインフルエンザウイルスを注射して作ります。 ですから、卵に強いアレルギーがある人は、インフルエンザワクチンは受けられない場合があります。 インフルエンザワクチンは、Aソ連型、A香港型、B型の3種類のインフルエンザの混合ワクチンです。 新型インフルエンザが出現しないかぎり、どの型が流行しても対応できます。 接種時期と間隔 ■対象者年齢 平成13年11月より定期接種が2種類に分類され、 65歳上の高齢者、60~65歳未満の心・肺・腎障害を持つ人に対し接種を推奨します。 その他の年齢は任意接種です。 ■回数 まだかかったことのない人は、3~4週間の間隔をおいて2回皮下注射します。 成人・高齢者は1回で効果はあります。10~12月の流行期前に接種します。 ワクチン接種での副反応 一般的に副反応は軽微です。 注射部位が赤くなる、腫れる、痛くなることがありますが2~3日で消失します。発熱、頭痛、寒気、嘔吐、倦怠感などもまれに起こります。 また、接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害あるいは肝機能障害、黄疸、ぜん息発作が現れるなどの報告があります。非常にまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などがあらわれることがあります。 特に強い卵アレルギーの方はご注意下さい。 その他、異常な反応が生じた場合は、速やかに医師の診察を受けて下さい。 ★当院では★ 一般的な接種年齢は1才からですが、当院では、お母さんからの免疫がなくなり、風邪やインフルエンザにかかる可能性が出てくる6ヶ月より行っています。 インフルエンザで脳症を起こしたり、重症になるのは乳幼児ですから、1才未満でもインフルエンザワクチンをする意味はあると思います。接種してもかかることも多いので、インフルエンザの流行の情報に注意し、かかったと思ったら早く受診することを心がけて下さい。
| 定期健診・予防接種のお話 | 12:00 AM | comments (x) | trackback (x) |
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