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2003,07,01, Tuesday
気管支の過敏性の為、気管支が収縮して起こります。発作的に起こり、繰り返します。
1.症状 ・始めに鼻漏、くしゃみ、咳などがあり、咳とヒューヒューとか、ゼロゼロで呼吸が苦しくなります。息を吐く時に苦しいのです。 ・たくさん痰が出ます。 ・重傷になると横になれず、話もできません。顔色が悪くなり、手足が冷たくなり、脈が速くなります。 小発作:普通に遊ぶ、普通に会話する、普通に食べる、よく眠る、ヒューヒューゼーゼーが聞こえる 中発作:あまり動かない、話しかければ返事する、少ししか食べない、夜なら目を覚ます、大発作と小発作の中間 大発作:動くどころではない、話しかけても返事できない、食べられない、床の上に起きあがる、息苦しく唇は紫色となる 2.原因 吸入性----ダニ、ハウスダスト、カビ、花粉、動物の毛など 食物性----卵、牛乳、大豆、ソバ、カニ、エビなど その他、運動、感染、天候の変化、大気汚染、煙、緊張やストレス、 遺伝的要因が多いが、アレルゲン不明の喘息も少なくありません。 3.検査 血液検査や皮膚テスト(アレルゲンの検査)、胸部のX線写真撮影、肺活量などの肺機能検査 4.薬物治療 ・治療内容は、重症度によって違います。 ・家庭での治療薬は、吸入薬と内服薬があります。 ・携帯用吸入薬は、発作の起こり始めにタイミング良く行えば、すぐに発作が治まります。指示を守って使用すれば、とても効果的です。 ・発作を起こさないようにする為には、抗アレルギー薬を、毎日続けて内服したり、吸入したりすることもあります。 ・内服薬や吸入薬でコントロールできなくて、アレルゲンがはっきりしている場合には、減感作という定期的な注射療法を行う事もあります。 5.日常生活の管理(※発作を起こさないようにするための) ●よく掃除する(掃除機でほこりを吸い取り、ぞうきんで拭き取る。ほこりを舞い上がらせない)。 ●じゅうたんは、ほこりがたまりやすいので敷かない。 ●寝室のほこりや寝具は特に念入りに(シーツ類はこまめに取り替える、布団は日に当てて干す。ソバガラ・ハンヤ・羽毛布団は避ける) ●暖房は空気が汚れず、部屋のほこりが舞い上がらない物にする(電気カーペット、こたつ、パネルヒーター、電気ストーブなど)。 ●のどや鼻の刺激になるものは遠ざける(花火、たばこの煙、蚊取り線香、ペンキ、シンナー、接着剤、防虫剤)。 ●ペットはなるべく飼わない(部屋に入れない)。 ●身体を鍛える(乾布、冷水摩擦や水泳、喘息体操)。 ●喘息日記をつける(天候や気温の変化と発作のリズムをつかむ)。 6.発作が起こったら 軽い発作の時 ・衣服をゆるめ楽な姿勢をとり(一般には起座位が楽)、安静にする。 ・水分をたくさん飲んで、ゆっくり腹式呼吸をする。 ・痰を出すようにする ↓それでも息苦しさが続く時 ・発作止めを飲む ・さらに水分をたくさん飲んで痰を出す。 ↓治まらない時↓治まっても翌日も発作が起こったら ・病院へ受診する。・病院へ受診する。 ※発作の様子、飲んだ薬、飲んだ後の様子は記録しておいて、受診時に知らせる。 自宅に吸入器を備えている場合 ![]() 小児の気管支喘息の70%は思春期までに発作がなくなるが、発作時に窒息などで死亡することがある。 発作は家庭で起こる事が多いので家庭における管理と、発作時の対応の説明が重要です。
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